紅茶のこと
昨日、某ネットアンケートで「リラックスしたいときの飲み物は?」という問いがあった。
つい「ワイン」と回答したが、本当の回答は「紅茶」だな、と思う。
ただし、オレは紅茶の好みがうるさい。
砂糖の入った紅茶は、甘いものが欲しい時には飲むが、あれは「紅茶」ではないとすら思う。
たっぷりの茶葉で淹れた紅茶をゆっくり楽しむのが好きだ。
紅茶にハーブを加えた物も良い。
少し前に買ったアプリコットティーをイングリッシュティーに混ぜて飲むのがマイブームだったりする。
紅茶とコーヒーは、それを淹れる所作も楽しみのうちだと思っている。
だから、ヤカンにたっぷりの水を入れてガスレンジの火にかけ、お湯が沸くまで待つ時間もリラックスタイムに含まれる。
一種の儀式なのだろう。
お湯が沸くのを待つ間に、茶葉なり、コーヒーの粉なりを器具にセットし、丁寧にやりたい時はティーポットとカップにお湯を入れて温め、湯が沸いたら、ティーポットのお湯を捨てて用意した茶葉を入れて湯をたっぷりと注ぐ。
丸いガラスのティーポットの中を茶葉が踊るのと見てから、ポットに蓋をして茶葉が鎮まるまで待つ。
オレは、1度ティーポットの中のお茶を茶漉しを通してミルクパンに入れてしまう。
それから、茶葉の残ったティーポットの中を洗い、ミルクパンからお茶を戻す。
オレは猫舌なので、ゆっくりとお茶を飲むから、ティーポットに茶葉が入ったままだと苦くなってしまうからだ。
それから、カップにお茶を注ぎ、PCの前に座ってお茶を飲みつつ、キーを叩く。
今、某カフェチェーン店にいる。
店の中は暑いのでアイスティーを頼んでみた。
コクがない。
帰って自分で淹れるかな。
0コメント