2月は鬱が悪化する
あくまでオレ個人の場合だけどね。
冬季鬱というものがある。
日照時間が減ると鬱症状や軽い鬱に似た症状になるらしい。
雪の多い地方に多いのだそうだ。
オレの場合はそうではないと思う。
雪の多い地方には住んだことがない。
親の都合で子供の頃は転勤族だったが、最も北で埼玉県南部だし、オレ自身が社会人となってからは転勤の無い職である。
リストラされて転職したが、転職先も東京23区内に辛うじて入っている。
しかし、高校時代から1月から2月にかけては苛々すると感じていた。
鬱と診断されてから自分を観察してみると、2月似なると攻撃的な思考をしがちになると思う。
オレは、おそらく攻撃的な性格では無い。
攻撃的な人が苦手だし、誰かを攻撃する前に自分の方に落ち度があるのではないかと振り返るようにしている。
だから鬱になんてなるんだろうけどな。
周囲に対して攻撃的な思考を持つと、それ(自分自身の中の攻撃的思考)に対する嫌悪感が募ってきて、マイナス思考に拍車がかかるのだな。
今回は、頭の良い上司と頭の回転が遅く周囲に気遣うことのできない同僚の間に挟まれてしまい、精神的に参っている。
何故、オレが双方の間に立って通訳せねばならないのだろうか?
オレにしてみれば、上司が同僚の反応をきちんと見て話をして欲しい。
というか、高い給料を貰ってるんだからそれくらいしろよ!と思ってしまう。
そして、通訳だけで疲れてしまうオレ.........
この場合、同僚を責めるのも上司を責めるのも違う気はしている。
同僚には理解できないという「障害」があるのであり、上司はその「障害」に対応する経験が不足している。
そもそも「障害」に対応する役目を上司が請け負っているわけではないのだ。
とはいえ、オレが請け負っているかと言えば、違うのだが。
オレ自身が精神障害者としての認定を受けており(3級だけど)、障害年金まで受給しており、障害者枠で就労している。
医師からも障害者の面倒をみるのはオレの役目ではない、そうであってはならないと言われている。
しかし...........でもでもだって、と言われるだろうが、今のところ他に術がない。
今の部署で、軽度とは言え自閉症スペクトラムを抱える同僚の面倒をみる余裕がある人はいないのだ。皆、自分の仕事で手一杯なのだから。
でもね、今の部署の人をオレは好きなのよ。
一生懸命だし、優しいから。人としての優しさを感じるから。前の職場では、全くそれを感じなかった。
何故なのだろう?と思う。オレが古いタイプだからだろうか?
正直のところ、今の職場の方が人としては楽でいられるのである。
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