オレのウツ症状
暗い話にはなるのだろうな。
でも、今日のオレは比較的元気なので、少しは明るく書けるのではないかと思う。
先日も「死刑になりたくて」無差別殺傷事件を起こした馬鹿がいた。
ああいうのは、オレの個人的見解ではウツではない。
オレのウツ症状がひどくなると、確かに周囲を恨むようになる。
自分が悪い、という意識もあるし、自分が屑だという意識もあるんだけど、こんな自分に誰がした?というか、本当はもっとマシな人間になるはずだった自分を屑にしたのは周囲のせいだ!という気持ちになるのね。
だからといって、周囲を巻き込んで自殺しよう、とは思わない。
自殺するのって、実は結構活力が必要な気がする。
おそらく、ウツで自殺する人は、最後の活力、生きる力を振り絞って「自殺」という行動を起こすのだろう。
ウツという病は、生きる力、活力がどんどん少なくなっていって、底を尽いてしまう、オレの場合はそんな感じだ。
ここ数週間のオレは、かなりウツがひどくなっていて、動けなくなった日が数日ある。
とうとう再就職した勤め先も休んでしまったし。
勤め先には、オレは雨の日には動けなくなることがある、と事前に申告してあるので、メールで休むことを知らせると何とか了承してもらえる。
前職はね......そもそも、オレがウツだと信じてもらえなかったからな........
ウツ状態の時に気晴らしに酒を飲むのは良くない。
これはもう実感としてダメなのが分かる。
テレビを見たり、ゲームをしたり、ネットサーフィンしたり、もあまりよくない気がする。
そもそもそんな気もあまり起きないんだけど。
とにかくね、ひたすら寝るの。
食欲もなくなるし、何もする気が起きなくなるから、それを許容するというかさ、底を尽いてしまった活力が戻るまで、ダメな自分を受け入れるというか。
オレの場合、にゃんずの世話があるからさ、それだけはしなければならない!という気持ちがあるから、それだけはする。
彼らに食事を与え、水を替え、猫トイレの掃除をして、自分は再びベッドに倒れ込む。
自分は水も飲まなければ、何も食べないけれど、彼らの世話はする。
それがオレの生きる意味だと思うから。
オレは独りではなくて、オレを必要としている3にゃんずがいるから、オレは生きていられるのだと思うのね。
全く懐いてくれないにゃんずだけれど、オレには本当に必要な存在。
でなければ、オレは本当に屑になると思う。
今日は元気なので、買い物をして、酒を飲んで、猫缶を買う。
ほらね、にゃんずの世話が大事なの。
人は独りでは生きられない。
でも、オレは人の相手が面倒なの。しんどいの。人は裏切り、傷つけるから。
にゃんずも裏切ることはあるかもしれないけれど、彼らは自分に嘘はつかないからさ。
だから、オレにはにゃんずが必要。オレも独りでは生きられないから。
というわけで、これがオレのウツ症状のなのである。
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